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絶対に知っておきたい! 野球ボールの握り方

ボールを投げることは野球を始める第一歩です
「キャッチボールが野球の基本」なんて言ったりしますよね!
ここではボールをしっかり投げるために必要なボールの握り方を解説していきます。
野球ボールは3本の指で握る
使う指は親指・人差し指・中指の3本!
野球ボールを握る時は親指・人差し指・中指の3本を使いボールを握ります
使う指が分かれば次は握り方です
握り方はこう!

人差し指と中指は少し隙間を開けましょう
指の隙間は広い・狭いで投げるボールにも影響してきます
指の幅を狭くする⇒ボールは力強いが不安定
指の幅を広くする⇒ボールは弱くなるが安定する
おおよそ指1本分の隙間を作るようにしましょう
人差し指と中指の使い方が分かれば次は親指
親指はこう使います

ポイントは指の腹ではなく、内側を使うこと
指を立てるようにします
なぜでしょう?その理由を解説します
ボールは親指を立てて持つ
ボールを投げる瞬間は人差し指と中指で押し出す
ボールを離す瞬間は人差し指と中指でボールを押し込みます
その時、親指はボールから離れているのです
つまり、親指は途中で使わなくなります
親指を使ってしまうと指先でボールを押し出すことができません

投げる瞬間に親指が邪魔をしないよう、立てておくことで良いボールが投げれます
ボールはしっかり握らない
ボールと手の間に隙間があるのが理想
横からみた握り方はこんな感じ

ボールと手の平に隙間ができます
これは手の大きさとボールの大きさによって違ってきます
手が小さな選手は隙間を作る余裕はないかも知れません
その場合は、無理に隙間を作る必要はないですよ
ボールを持った時に余裕があれば隙間を作るようにしましょう
隙間を作ることで
- ボールが指先にかかりやすい
- 力みにくくする
という効果があります
ボールの握り方 握る強さは?
腕を大きく振ってもボールが抜けない程度の強さ
ボールを握る時にどの程度の強さで握るのがベストなのか?
指の力が強かったり、緊張したりするとボールが抜けないように強く握りすぎます
でも緩く握りすぎるとボールを落としてしまいます
どのくらいの力でボールを握るのがベストなのか?
正解は、腕を振ってもボールが抜けない程度の強さです
ボールを投げるまでには、
- グラブからボールを握り替える
- トップの位置まで腕を挙げてくる
- 腕をしならせリリースまで腕を振る
これだけの腕の動きが必要になります
この腕の動きの中でボールが抜けいない程度の力で握るのが理想

投げる前にボールを握り腕を振っても抜けない力加減をからだに覚えさせる練習をしましょう
最後にヒトコト
野球ボールの握りについて解説してきました
握り方一つで投げるボールの質はかなり変わります
野球の基本のボールを投げることが上手くできれば自信にもつながります
正しく握りいいボールを投げられるように頑張りましょう!
最後まで読んで頂きありがとうございました
野球ボールってどう握るのが正しいの?
ボールの握り方を教えてあげたい!